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看護師の退職交渉!これで引き止めに合わない3つのコツ

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「結局辞めれずに、退職交渉始めてから一か月経った…」
「次の転職先で内定もらってたのに、結局退職できずに内定辞退することになった」

 

このように退職交渉が思うように進まず「なかなか退職できない!」
...という看護師さんもいるのではないでしょうか?

 

就業規則には、たとえば「一か月前に退職希望を申し出れば辞めれる」
と書いてありますが、なかなか規則通りにいかないですよね。

 

そこで今回は、「どんなに頑張っても辞めれない」と言われる職場でも
スムーズに辞めれる退職交渉の仕方をお話しします!

 

本気で退職交渉を始める前に知っておきたいこと

病院内で微笑む女性看護師と女性医師・男性医師

退職交渉を始める適切な時期はいつから?

退職交渉を始める適切な時期は「退職希望日から逆算して数カ月~半年前」です。
まずは病院の就業規則を確認しましょう。

 

「退職希望する一か月前まで」「3カ月前まで」など、病院によって違います。
一応法律上では"2週間前"となっていますが、2週間前ですと
もうすでにシフトが出ていますよね。

 

なので急に退職してしまうと、他の看護師さんに迷惑がかかってしまいます。
職場に迷惑をかけないためにも、就業規則を守って退職交渉を行いましょう

 

退職交渉を始める時期ですが、できれば就業規則よりも
早めに退職希望のことは話した方がいいです。(規則よりも1~2カ月前くらいまで)

 

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どうしてかというと、看護部長や師長からタイミングよく時間を
もらえないですし、スムーズに話が進むとも限りません。。

 

看護師さんの中では、「師長と全くシフトが合わずに
一か月過ぎてしまった…」なんて人もいますよね。
退職や転職をお考えであれば、早めに申し出ましょう。

 

大学病院や総合病院の場合は「意向調査アンケート」があるはずです。
そのアンケートに「退職希望」と書いて提出して待つ・・といった方法もありますが、
それだと退職の話を流されてしまう可能性もあります。。

 

意向調査の前に師長に申し出た方が安心です。

 

とはいえ、その病院によって退職交渉の仕方が決まってる場合もあります。
周りの同僚の看護師で退職交渉をしてる人がいたら、どんな風に始めたか聞いてみましょう!
きっと参考になるはずです。

 

円満退職ができる退職交渉3つのコツ

ナース

① 退職したいと思ったらまずは直属の上司と話そう!

退職交渉をするときは、まず直属の上司(師長や主任)に申し出ましょう
いきなり看護部長にするのは失礼になってしまいます。。

 

たまに総務課の人や事務長に言う、なんて話も聞いたことがありますが、
例えば師長に「事務長に話して」と言われない限りは話しません。
まずは直属の上司に話すのがマナーです。

② 退職の希望を伝えたら、繰り返し面談をしていこう

病院にもよりますが退職の希望を伝えたら、
基本的に師長や看護部長が納得するまで繰り返し面談が行われます。
そして、、最初は必ず引き止めに合います。

 

大切なのは、何を言われても「退職する」という気持ちを曲げないこと
ここに隙ができてしまうと、師長や看護部長も「引き止められる・・」と思われてしまいます。

③ 退職が決まったらすぐに退職届を出そう!

面談で無事退職が決定したら、退職届を提出しましょう。
この書類を受理されたら、退職交渉は無事完了です。

④有給の残日数は確認しよう

退職日が決定したら、有給の残日数を確認しましょう。
せっかく今まで頑張ってきたので、有給はちゃんと消化して辞めたいですよね。

 

中には「有給消化できない」と言われたという話も聞いたことがあるので。。
看護師の人数が足りてないと、そういったことも起こる職場もあるようです。

 

看護師が引き止めに合いにくい退職理由4選

Two women nurses are watching tablet

引き止めに合わない為には、ポジティブな退職理由を話すのがコツです!
ちなみに退職理由と聞くと、みなさんどんな理由を思い浮かべますか?

 

おそらくマイナスな内容をイメージする人が多いですよね。
(残業が多い、人間関係になじめない、子育てと両立できない、給料が安い…など)

 

それだと「うちの病院でも解決できる!」と言われて、
別の部署の異動を提案されてしまう可能性が高いです。
「給料が安い」という退職理由の場合は「給料上げるから残ってほしい!」など ^^;

 

なので今の病院では叶えられない、他の病院であれば叶うという退職理由がベストですね。

引き止めに合いにくい退職理由(例)

  • 他にチャレンジしたいことができた
  • 今よりもスキルアップできる職場に転職したい
  • 転居することになった。遠くなるので転居先から通勤できない
  • 家庭の事情(介護、子育てなど)

 

このような「前向き」な退職理由でしたら引き止めには合いにくいです。
逆に「人間関係が悪いから」「残業が多いから」というような、
今の病院が原因となってしまう退職理由は避けましょう。

 

看護師が引き止めの時によく言われることは?

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引き止めに合う時は、本当にいろんなことを言われます。
お話しする退職理由にもよりますが、ほとんどはこちらのような内容で引き止められますね。
感情で訴えられた、部長に泣き寝入りされたという人も中にはいます^^;

引き止めの時によく言われること

  • 人が足りないから残ってほしい、今辞めると困る
  • 他の病棟に異動しないか(グループ病院に異動もできる)
  • 給料を上げるから残ってほしい

 

こういったことを言われると、辞めることに罪悪感を感じる人もいますよね。
もし部長や師長に「辞めないで」と言われて
「やっぱり残ろうかな」と気持ちが動くこともあるはす。

 

大切なのは「何を言われても退職の意思を曲げない」ことです。

 

「退職するのを辞めよう」と思ったら、残るもの一つの方法です。
でも「本当に辞めたい」と思うのであれば、退職の意思は貫くようにしましょう。
退職します!という気持ちを貫き通せば必ずうまくいきますよ。

 

退職理由って嘘言ってもいいってホント?

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嘘は言ってはいけません!
でも嘘を言って退職する看護師さんも中にはいます...^^;

 

本当に病棟に人が足りてなくて、例えば「引っ越しとか介護の理由じゃないと辞めれない」
という病院でしたら、嘘を言って辞める看護師さんもいるという話を聞いたことがあります。

 

無理矢理、退職届を送り付けるのってアリ?

当たり前かもしれませんが、、円満退職が一番です。
なかなか辞めれなかったので、退職届を無理矢理病院に送り付けて
そのまま欠勤した!というお話しも聞いたことはあります。

 

ですが、突然退職するのはシフトに穴をあけることになってしまい、
職場に迷惑がかかってしまいます…。
そうならないためにも、余裕をもって退職交渉をしましょう

 

退職を希望する人に対して止める権利はない

ナース

 

退職を希望してる看護師さんに対して、
そもそも雇用側(病院やクリニック、施設など)は退職を引き止める権利はありません
看護部長や師長から何を言われたとしても、「退職する」という気持ちを
貫きとおせばきっと退職交渉はうまくいきます!

 

とはいえ、円満退職がいちばんです。

 

看護師の世界は狭い...というのはよく聞く話ですよね。
これから先、いつ今の職場の看護師さんとまた一緒に仕事をすることになるか分かりません。
お互い良い関係を保ち続ければ、将来どこに転職してもうまくいきやすいです。
できるだけ円満に退職をして、気持ちよく転職できるようにしましょう。

 

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