「患者さんと接する時間が取れない。いつも忙しい」
「患者さんと寄り添った看護がしたかったのに...」
...と思ったことはありませんか?
私も看護師になりたての頃はそうでした。
でも看護師になってみたら分かりましたが、意外と上手くいかないことが多いんですよね。
では、どうすれば患者さんと接する時間がしっかり確保できる求人に出会えるのでしょうか...?
一緒に見ていきましょう!
患者さんとじっくり関われる職場はある!
【26歳、かおりさん(仮名)からの相談】
新卒から今の急性期病棟で働いています。
一年目の時からずっと思ってたことなんですが、思うようにやりたい看護ができません...
元々、私の看護観は「患者さんに寄り添った看護がしたい」というものでした。
でも今の病院に入ってみたら、思っていた看護師の仕事とは違いました。 |
看護学生の時から「患者さんと寄り添った看護をすること」
と自分の看護観考える方も多いのではないでしょうか?
私も学生のときはそうでした。
病気で治るまでが辛い患者さんを、
自分の看護で少しでも楽になれたら...と思っていました。
でも、実際の看護の現場は違うんですよね。
患者さんによっては生死の境目を行き来する患者さんも多くて、
なかなかゆっくり携わってる時間はありません。
時間との勝負という場面も多くあります。
患者さんとじっくり携われる4つの職場
患者さんとゆっくり関われる職場は、実はたくさんあるんです。
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主にこの4つの職場ですね。
大切なのは看護師のスキルを維持したいかどうかによって
選ぶべき職場は変わるということです。
☑療養型病院
急性期ではないので急変はほぼありませんが、
寝たきりの患者さんが多いこともあり、会話ができないです。
急変のない病棟で働きたい!ということであれば合うのですが、
「患者さんと会話もしながらコミュニケーションを取りたい」
...という看護師さんにはあまりおすすめできません。
☑回復期リハビリテーション病院
ここの病棟は患者さんの在宅復帰が目的の病棟なので、
やりがいがある!と看護師さんの間でも人気の病棟です^^
患者さんは整形外科のと脳外に分かれます。
脳外だとお話しが難しい患者さんもいますが、
整形外科の患者さんであれば外科の疾患なので、
会話のできる人も多いです。
会話を通じてコミュニケーション取りたいという人はおすすめです。
☑訪問看護
患者さん一人ひとりの自宅に訪問して、バイタルチェックや
介護業務を行うお仕事です。
訪問時間は30~60分と人によってばらつきはありますが、
患者さん一人ひとりの状況を聞きながらケアマネージャーと
治療方針を決めていきます。
病棟よりもコミュニケーションは取りやすいですね.
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いくつか注意点があるのですが、、
回復期病棟だと医療行為はかなり減ります。
もし急性期にまた勤めるかも...というお考えがある場合はあまりおすすめできません。
訪問看護も利用者さんの層によって違います。
看護師さんの希望によって探す求人は変わりますね。
転職活動は今の職場に勤めながら始めて問題はありませんが、
今一度自分の希望を考えてから求人を探していきましょう!
患者さんとじっくり携われる職場はココで探そう!
患者さんとゆっくり携われる求人を探すなら「看護師専門の転職サイト」を使いましょう!
看護師さん一名につき転職アドバイザーが担当者としてつきます。
転職サイトでは求人を探すだけでなくて、
それぞれの看護師さんの悩みの相談や、希望を一緒に考えてもらえるんです。